の続き。
全体の流れは以下の通りで、
- 必要なものを準備する (その 1)
- 新規に仮想マシンを作成する (その 1)
- Redmine 仮想アプライアンスのインストールと起動 (その 2)
前回は、2 まで記載したので、今回は、3 以降となる。
3. Redmine 仮想アプライアンスのインストールと起動
「2. 新規に仮想マシンを作成する」で作成した仮想マシンを起動する。
「Install to hard disk」を選択し、Enter を押下する。
インストーラが起動され、パッケージ設定を行っていく。
ここでは、基本的にはデフォルトの設定のまま進めていく。「Guided - use entries disk and set up LVM」を選択。
設定を保存するので、「Yes」を選択。
ここもデフォルトの 90% のままで「OK」を選択。
設定を保存するので、「Yes」を選択。
GRUB をインストールしておく。「Yes」を選択。
restart する。
TurnKey Linux の初期ブート時の設定が始まる。
ここで聞かれているのは、OS の root のパスワード。root のパスワードを設定しておく。
ここで聞かれているのは、MySQL の root のパスワード。MySQL の root のパスワードを設定しておく。
ここで聞かれているのは、Redmine の admin のパスワード。Redmin の admin のパスワードを設定しておく。
ここで聞かれているのは、Redmine の admin アカウントのメールアドレス。admin アカウントのメールアドレスを設定しておく。
TurnKey Hub のアカウントは、ここでは使用しないので、「Skip」を選択する。
「Install」を選択する。
インストールが完了して、「TurnKey Linux Confuguration Console」が表示される。
サーバのアドレス、利用可能なサービス、そのパスを確認できる。この時点で既にサービスを利用可能な状態となっている。
Esc
を押して、一旦「TurnKey Linux Confuguration Console」を抜ける。
プロンプトが表示される。root は既に作成され、先ほどパスワードの設定も行っていたので、root でログインができる。
ブラウザからアクセスしてみる。
OK だ。
この後、Redmine 自体の設定を幾つか変更する必要もあるが、機能的にはこれで利用可能となっている。
Redmine の使い方、設定、カスタマイズなどについは、以下のサイトに詳しいので参照のこと。