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Ruby のライブラリ、プラグインで何を使おうか迷った時に The Ruby Toolbox

Posted on:2009年7月20日 at 01:52

何かを作ることになった際に、使えるライブラリ(Gem)、または、プラグインがないものかと探すことになる。

やりたいことに対して、それを実現してくれるライブラリ、プラグインは数多くあり、その選択には迷うことがある。 そういう時の指標、目安として使えそうなのが “The Ruby Toolbox”

数多くある Ruby ライブラリをカテゴライズし、GitHub のレスポンス状況によってレイティングしているサイトになる。
GitHub を使用して開発が行われているものがターゲットとなるが、Ruby 関連の大半のものは、GitHub を利用しているので、問題ないだろう。

the-ruby-toolbox

Ruby developers can choose from a variety of tools to get their job done.

The Ruby Toolbox gives you an overview of these tools, sorted in categories and rated by the amount of watchers and forks in the corresponding source code repository on GitHub so you can find out easily what options you have and which are the most common ones in the Ruby community.

Ruby 開発者は仕事をやり遂げるのにさまざまなツールを利用することができる。

The Ruby Toolbox はこれらのツールの概要を、カテゴリで分類し、また、ソースコードのリポジトリである GitHub のウォッチャー(wathers)、フォーク(forks)の数によってレイティングして提供します。それによって、選択肢として何があるのか、Ruby コミュニティの中で最も一般的なものは何であるのかを容易に見つけることができるでしょう。

例えば、“Web app frameworks ” のカテゴリを見てみると、July 19, 2009 16:39 の情報では、

Popularity ranks:

  1. rails: 100%
  2. sinatra: 14%
  3. merb-core: 13%
  4. ramaze: 4%

となっている。

the-ruby-toolbox-web-app-frameworks1

the-ruby-toolbox-web-app-frameworks2

Rails は当然な感があるが、Sinatra が健闘している。
(今後はもっと伸びるだろう・・・)

この結果が全てだとは言えないが、とっかかりの目安にはなる。

現状、全てのプロジェクトが含まれてはおらず、また、機能的にもカテゴライズがもう少し階層的になっていたり、タグ付け的な切り口で見られるともっとうれしかったりしたのだが、まだ始まったばかりのサービスでもあるようなので、今後に期待。