英語は苦手だ。。
仕事上、使わざるをえない場面で使ってはいるのだが、使った後に必ず自己嫌悪に陥いる。 なんでこんなに下手なんだろう・・・と。日本語自体もうまい方だとは思わないので、それを差し置いて英語がうまいはずもない。。
そもそも単語力と言われるものが充分ではない気がする。性格なのか、昔から単語だけを覚えるという作業は苦痛でならない。
ただ、英語は必要なツールとなっているので、いつまでも後ろ向きになっていても仕方ない。 最近ではかなり割り切って、母国語ではないのだから下手で結構!と思って使ってはいるが、如何せんスピードが足りない。書くこと、読むこと、聞くこと、話すこと全てに。
ここは苦手な単語覚えに着手する必要があるのではないかと自己分析し、教材を探していた。 そこで見つかったのがタイトルにもなっている「英単語ピーナッツほどおいしいものはない」という本。
なぜピーナッツなのか?単語を 1 単語 1 単語覚える方法ではなく、連語で覚えていく方法をとっている。 コロケーションと言われるものらしいが、動詞+名詞、形容詞+名詞など連語になっているものをセットで覚えていく。 シリーズもので銅メダル、銀メダル、金メダルの 3 冊となっており、1 冊に 777 個の連語が揃えられており、3 冊で 2,331 個。単語数にして、約 3,500 語になるらしい。
この数が多いのか少ないのか、よく聞く文句でいわれる ○○ レベルでいうところの何レベルなのか?専門家ではないのでよくわからないが、とりあえず覚えてみよう。。
平日の移動時間のみにやっているのだが、走り書きしているメモを見ると、銅メダルが 4/2 の開始で終了が 4/14。銀メダルの開始が 4/14 で終了が 4/27。只今金メダルの 5 合目あたりというところだ。ちなみに、正解率はというと・・・銀メダルに入ってからは知らない単語だらけだ。そのうち何度かやっていくうちに覚えてくれるのではなないかと気長に考えている。。
ホントに亀のようなスピードで進めているところではあるが、何より自分を自分で褒めてあげたいのが、あれだけ単語覚えにアレルギーをもっていた自分がちゃんと続けていることである。。
これは自分がエライ訳ではなく、教材の良さにあるように感じる。 それは、選別されたコロケーションの質にもあるが、他にあるこの本の特徴として、通常単語ものの教材は、英語->日本語の順番で覚えさせるものが大半だが、日本語->英語の順になっているところである。 まず日本語を読んだときに、これは英語だとどう表現されるのだろうかと興味をそそられる。で、その表現を見て、なるほどね、と感心する(実はこればっかりだったりするが。。)。これが退屈しない理由にもなっている気がする。 また、「英単語つれづれ草」という読み物を間に挟んだ構成になっているのだが、この読み物がまた楽しみの 1 つになっている。
この本を書かれた清水かつぞーさんという方はすばらしいと思う。
続編を期待したいのだが、既に亡くなられているようで非常に残念だ。
南雲堂
売り上げランキング: 276
これ以上の単語書は望めない絶対的な伝説の単語書
覚えるために最適化されている単語帳
繰り返したくなる単語集
この1000円はお値打ち
南雲堂
売り上げランキング: 628
ご用心
かなり良い!!
この本がなぜ覚えやすいのか?
ピーナツ。銀。
南雲堂
売り上げランキング: 1410
難しいけどこれが必要なんだろうなあ
もっと出して欲しい。プラチナとかプレミアムとか。
残念ながら、続編は出ません
上級者向けだが、意外にも早く終えられるのです